こんにちは。今日は便利なデータ復旧・復元ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard Professional 」のご紹介です。
この手のソフトで有名どころと言うと、ファイナルデータシリーズでしょうかね。
恐らくこのソフトの名前は知らなくてもパソコンをいじってる方ならデータ移行ソフトの「EaseUS Todo Backup」でピンと来ませんでしょうか。HDDからSSDへの換装に良く使われているソフトです。
私のブログでも過去に使用しようとしていますが失敗しています..。
ともかく今回はデータ復旧のソフトを使っていこうと思います。
今回はフリー版ではなく有料版の「Pro」をお借りできたので大容量のデータにもチャレンジしてみます。
インストール
通常のプロセスでソフトをインストールします。国産ソフトではありませんが日本語化はしっぱりされているのでつまづくことは無いでしょう。
わざとデータを消す
今回は間違ってデータを消しちゃった!という状況を再現するため、EOS 7Dで使用しているコンパクトフラッシュの中に写真と動画を配置しました。そしてPCから削除し、復元をしてみます。
「IMG_0882.JPG」「MVI_0145.MOV」この2つを後で復元します。
起動
起動するとこんな画面が出てきます。拍子抜けするほどシンプルで逆に不安になりますが説明書いらずですね。
紛失したファイル=消してしまったファイル ということなので、とりあえず今回は全ての種類にチェックを入れます。
HDDが(普段はもっと多いのですが)多すぎて表示に時間がかかりました。10分は待ったと思います。
「紛失したディスクドライブ」の項目はシステムで予約済みのパーティションと一部未割り当ての領域が表示されるようです。
今回はEOS 7Dで撮影した写真と映像を復元するため、Hドライブ「EOS_DIGITAL」を選択。
復元!
ズラ~~っと出てきました。
「IMG_0882.JPG」「MVI_0145.MOV」、ありますね。
復元したいファイルの左のボックスにチェックを入れたら右下のリカバリーボタンを押します。
リカバリーボタンを押すと復元先を求められるので、今回はデスクトップに指定します。
復元完了
復元が完了するとこんな画面が出てきます。
デスクトップにはフォルダが生成されました。
フォルダの構成は「Recovered date」→「FAT32」→「DCIM」→復元ファイル となっていました。
はい。出てきました。復元完了ですね。映像の再生も、写真のプレビューも問題なしでした。
まとめ
今回の復元は技術的には簡単なはずです。復元が難しくなるのは「消す」→更に撮影を続行しちゃう(上書き)→「復元」という場合だと思います。その場合でも恐らくそれなりに復元してくれるソフトのはずです。
フリー版で2GBまでの復元が試せるようなのでそちらも試してみると良いかと思います。
もしもの時のためにこういうソフトを持っておくと安心ですね^^;
EaseUS Data Recovery Wizard Professional [ダウンロード]
- 出版社/メーカー: EaseUS
- 発売日: 2013/05/31
- メディア: Software Download
- この商品を含むブログを見る
無料データ復元ソフト – EaseUS Data Recovery Wizard Free |EaseUS公式サイト
製品詳細はこちらから