全国のジャイロキャノピーファンのみなさんこんにちは。
ジャイロと言えばピザハット・ピザーラ・かつや・マクドナルド等々で活躍している三輪(スリーター)原付です。
私は田舎に住んでいたため(今も)16歳になった時、移動手段として原付の免許を超遠い免許センターまで行って取得し、その後近所の整骨院で活躍していたジャイロキャノピーを頂いて今に至ります。
最近はもうすっかり車を乗るようになってしまい活躍の出番が無いキャノピーですが、これから個人でジャイロキャノピーを購入しようとしている人に向けて画像をポンポンと載せていきます。
尚、本ブログで紹介するキャノピーはTA02-15型、俗に言う後期型です。
かわいいお顔
原付の中では可愛さダントツ1位だと(個人的には)思います。ヘッドライトは2灯装備しているので、片方切れていても大丈夫です。
外灯が1つもないド田舎の田んぼの中の道を走るのはハイビームでなんとかなります。
何といっても利点は「濡れない」
多少の雨なら合羽無しでお出かけできます。肩幅の広い人(私みたいにデブな人も含む)は肩が濡れますがそれでもかなり気が楽です。流石に台風だとバイク自体危険なので乗るのは諦めましょう。怖いです。
スクリーンにテープ、ルーフにはガムテープがくっついていますが3年も乗ると色んなことが有ります。
スクリーンは一度割れてしまって、純正品(超高い)から中華製互換スクリーンに交換しています。これは田舎で乗っているため道路がデコボコで、そのショックをスクリーンがもろに拾って割れてしまうためです。互換スクリーンは5000円程で購入しましたが田舎で乗るとやっぱり割れます。自力で交換するにも不器用な私では2時間位掛かったのでもうこのままでいいやとテープとガムテープで補修して乗っています。
ちなみにキャノピーにはウォッシャー液を入れることも可能です。
【1年保証付】【ジャイロキャノピー】スクリーン 純正タイプ フロントスクリーン TA02/TA03 1035
- 出版社/メーカー: ai-NET(アイネット)
- メディア: Automotive
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積載量は原付クラス ナンバーワン!
元々このキャノピーは標準トランク装備の「ワゴンタイプ」でしたが、何分小さい箱だったのでヤフオクで大きい箱を買い、少々の手を加えて箱を後付出来るデッキタイプ仕様へ変更しました。どうでしょうこの広さ。ボストンバッグは余裕で入ります。この積載量はその辺の原付では実現できませんね!
運転が疲れない
背もたれみたいに寄りかかれるので(原付の割に)長距離な運転でもあまり疲れません。室内(?)も広いので落ち着いて運転できます。
信号待ちの時パーキングロックを掛けて足を道路に付けずに止まっていられるのも楽しいです。慣れるとパーキングロックを掛けなくてもそのまま止まっていられます。
デメリット
- 何をするにも高い
→タイヤ交換をしようとすれば前輪のサイズが微妙でバイク屋に置いていない、後輪は2本でサイズも小さいためこれも取り寄せ。後輪は値段が2本分、バイクのサイズも大きいので工賃も高くなる場合が多々。先のスクリーンも高額です。
- 燃費が悪い
→私のキャノピーは20km/L くらいです。燃費を気にするならカブにしましょう。
- (2ストのみ)保守パーツの在庫が段々となくなっている様子
→以前メーターの固着(スピードメーターが走り始め動かない。ゴン!と叩くと動くようになる)で、メーター交換したらいくら?みたいなことをバイク屋に聞いた時、もうスピードメーターも在庫無くなってきてるし、そこを直すなら他もメーカー在庫があるうちに直したほうが良いよとは言っておく。と言われました。要するに2ストのバイクなので保守パーツは無くなりつつあるようです。
まとめ
ジャイロキャノピーって新車で買うとめっちゃ高いんですよね。中古車が買える程です。
私は5万円程で譲ってもらって乗っていますが、ヤフオクにもそれなりの数が出ているので自分でメンテナンスを施して乗るのも良いと思います。普通の原付と違って乗るのはものすごく楽しいし、安心感も違います。後から風をもろに受けるスクーターに乗ると怖く感じます。
でも中古のキャノピーも買えない!という方は、おもちゃのジャイロキャノピーを買って眺めると良いと思います。自分もちょっと欲しいです…おもちゃにしてはちょっと高いですけど..。