虐待されていたらしい私の話 -2-

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前回はこちら

wakai-ojisan.hatenadiary.jp

方の実家へ引っ越した私は同時に小学生となりました。

でもそれ以前に、父親だけでなく祖父母からの虐待が始りました。

昔はなぜ祖父母までが殴ってくるのかよく分かりませんでした。

でも今思えば、うつ病で働けない私の父親を見て、自分の娘(私にとっては母親)が代わりに身を粉にして働いて、子供はその娘の邪魔をしているとでも思っていたのでしょう。本当のところはよく分かりませんが。

それに、この家があるのは田舎です。家で働かず寝てばかりの父親がいるのは、世間体的にまずかったのでしょう。よく私の父親の悪口を言っていました。

小学校に上がると色々な問題が発生し始めました。

まず友達が作れない。初めて小学校で声をかけた子に「君とは友だちになりたくない」って言われたのを鮮明に覚えています。

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知らない間に他の子は他の子同士のコミュニティが出来て、私は図書室に篭もるようになりました。先生たちとも仲良くなりました。

夏休みの宿題の定番である絵日記も書けませんでした。

他の家と違って家族でどこへ行くこともなく、ただ暴力と暴言を浴びせられる日々。

ご飯も作ってもらえない。田舎には公園もない。学校が開いていないから、図書室にも行けない。先生たちも居ない。私はただただ、寂しさを感じました。

長い長い6年間が終わり小学校卒業。

父親は再就職に何度も失敗し、母親は毎日朝から晩まで働きました。

祖父母は私には暴言を吐き暴力を振るい、弟は可愛がっていました。

私はだんだんと体の不調を感じ始めました。

(現在こちらのシリーズは更新を止めています..。)

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