こんにちは。今日はTMPGEnc Authoring Works 5というソフトの記事です。
レビューというよりは、更に購入を後押し出来ればいいかなと思います。
- 出版社/メーカー: ペガシス
- 発売日: 2012/02/29
- メディア: CD-ROM
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以前仕事で(映像だけじゃないのですが)映像に関わっていた時期があって、そのおかげでAdobe系のソフトもPremiere、After Effectsとそれなりに使えます。
ただその映像の仕事ではDVD(Blu-rayも)をオーサリングして納品という仕事ではなく、殆どがファイル納品でたまにHDVとかに書き出し..というものでした。
このTMPGEnc Authoring Works 5はその名の通りオーサリングソフトで、AdobeのEncoreなんかよりもずっと簡単だと思います。そもそも私はEncoreの使い方知りません。
そんなものも覚えないまま映像からは離れたので、今でも仕事ではなく個人的に頼まれるとこのAuthoring Worksを使ってしまいます。
買ったのはもう2年も前ですが今でも販売されているので、これから購入を検討される方のためにどんなメニューが作れるか参考までに。
モーションメニューが作れる
モーションメニューって何かというと、その名の通り動きのあるメニューです。
何か映画のDVDを思い出してみてください。DVDのメニュー画面って動いてるものが殆どですよね。凝ったものでなければこのソフトでそれが可能です。物は使いようで、それなりのものが作れます。
作ってみる
このソフトのプリセットでメニューを作っても面白く無いので、少し凝ったものを作りたいと思います。
私オススメのメニューの導入方法は、最初数秒~数十秒”見せる”オープニングを作ってから、その後メニューを表示させる方法です。と言っても分かりづらいと思うので、映像とキャプチャ画像と合わせて御覧ください。
メニュー背景用の映像を作る
先日AdobeCCは解約してしまって、PremiereもAfter Effectsも使えないので手持ちのEDIUS Pro 7を使いました。(正直あんまりEDIUSは好きじゃなくて、このソフトで良いのはマルチカム編集が快適に出来るコトだけだと思う..)
立ち上げて15分。出来上がった映像はこんな感じです。
手持ちの素材が少なかったのでこれで勘弁して下さい..。
これにメニューを作っていきます。
作り方については説明書もそこそこ詳しく書いてありますし、各自でお調べになってください。ごめんなさい。
メニューを作る
モーションメニューとか言いながら、動きのあるメニューを作ってないのですが出来上がったものはこんな感じです。
そこそこ見れるでしょ?
まとめ
工夫次第で色んなメニュー画面が作れます。3月の卒業式、4月の入学式、撮ったけど撮りっぱなしでDVD・Blu-rayに焼いてないというお父さんにオススメです。
このソフトはメニューを載せるだけでなく、簡単なカット編集とチャプターの切り分けが出来るので編集ソフトがなくてもある程度のことは出来ます。
私はこのソフト、すごく使うの簡単だと思うのですが使用方法に触れてないので信じてもらえないでしょうね(笑)
買って使ってみないと使い方も覚えないです。とりあえず、買ってみて映像はBlu-rayに残しておきましょう。お父さん。